ロープワーク・ひもの結び方の百科事典

ふろしきで瓶を包む手順

瓶を縄で縛ってぶら下げていくのもバンカラでいいですが、上品に運ぶなら風呂敷です。

風呂敷も多彩な包み方がありまして、ロープワークに引けをとらない奥深さですね。

 

まずは風呂敷の裏を上にして、瓶をおきます。

(見本の瓶は大阪は河内長野の地酒「天野酒」)

前後で挟み込みます。

角を合わせます。

瓶の口の上で、結びます。

結んでいない残りの角っこを両手で持ちます。

ぐるっと、瓶の周りを巻きます。

ぎゅっと縛りましょう。

もう一重、結んでおきます。

瓶の上に戻りまして、はじめに結んでおいたところを、こよりのように、ひねります。

こよりがわからんと言われると困るんですけど、こんなかんじ。

輪を作ります。

上から見たところ。

二重に結びます。

できあがり。

ちょっと瓶の口がはみ出しているのは、きれいに包み込んでおきましょう。

こうやってぶら下げられます。

外国に人にも喜ばれることでしょう。